大人のアトピー性皮膚炎を食事と保湿で改善したブログ

30代になって25年振りに再発したアトピーを、食事と保湿で劇的に改善した経験を綴ります。

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アトピーと保湿

アトピーを悪化させない保湿剤の使い方

2017/01/01

アトピーには一にも二にも保湿、と、全身やみくもに保湿剤を塗りまくっている人も多いかと思います。

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「医師に勧められたから」「塗らないとかゆみが出るから」「乾燥して痛いから」・・・

様々な理由があるでしょうが、症状が改善していないと感じるならば、一旦ご自分の全身のアトピーの症状をつぶさにチェックしてみてください。

間違った保湿剤の使い方のせいで、知らぬ間に自分で自分のアトピー症状を重くしてしまっているかもしれません。

 

肌の状態を分ける

まず、チェックできる範囲で構わないので、自分のアトピーの状態を部位ごとに細かく見てみてください。

・掻き壊しが傷になって膿んだり出血している部位

・赤く腫れて皮膚が薄くなっている部位

・うっすらピンクがかって皮膚が薄い部位

・皮むけしている部位

・白く筋状に乾燥している部位

・うっすらと粉を吹いている部位

・キメが荒く、触るとかさついている部位

・表面もふっくらして水分、弾力が感じられる部位

お肌は上に挙げたうちのどの状態に当てはまるでしょうか?

 

うっすらと粉を吹いている部位

キメが荒く、触るとかさついている部位

表面もふっくらして水分、弾力が感じられる部位

 

これらの部位は、いわゆるアトピーではなく「軽度~強度の乾燥肌」ですから、ご自分の肌に合った保湿剤をこまめに塗ってあげるようにして下さい。

これを放置しておくと「単なる乾燥肌」だったものが、もともとのお肌の敏感さと重なってアトピーへと変化してしまう可能性もあるからです。

とくにアトピーもちの人は遺伝的にアレルギー素因があり、肌を強く、弾力を持たせる働きをするセラミドを作りだす力がもともと弱いということがわかっています。

 

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これはどういうことかというと、通常健康な肌ならばシャットアウトしてくれるアレルギー物質や外部からの刺激を直接受け取ってしまうということ、それにより免疫系統が異常反応し、アトピーを発症/悪化させてしまいやすいということを意味します。

ですから「単なる乾燥肌」である部位に関しては、アレルゲンをシャットアウトするため、また外部からの刺激をなるべく受けないよう予防的な意味で、きちんと保湿を怠らないことが重要になってくるのです。

関連記事:大人のアトピー性皮膚炎を完治させた―私的スキンケアランキング

 

なぜ保湿剤を塗るべき/塗らないでおくべき箇所を分けるか

肌の弱い部分を良い保湿剤でカバーしてあげることが重要なのはわかりますが、むしろアトピーのひどい部分にこそきちんと保湿をしてあげることの方が必要なのではないかと思う方もいるでしょう。

ですが、前項のチェックリストのうち「単なる乾燥肌」として挙げた状態以外は、すべてアレルギー反応を起こして炎症している箇所、つまりもはや乾燥肌ではなく「アトピー」なのです。

 

炎症部位に保湿剤を塗るとどうなる?

肌がどんな状態にせよ、ふっくらとしてかゆみも乾燥もない状態以外は、ターンオーバーの狂いが起きている証です。

通常28日程度でサイクルが完了するところ、一般的にアトピー肌のターンオーバーは2、3日程度と、異常に早くなっている状態と言われています。

 

急ごしらえの肌は本来の肌機能を果たせるほど丈夫でなくペラペラなため、有害物質をシャットアウトすることができません。すると常に炎症が起きている状態となり、かゆみに悩まされるようになります。

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さらに薄く機能不全な肌を掻き壊すことによって炎症は悪化し、そこを我慢できずにまた掻いてしまう・・・という悪循環がおきてしまうのです。

保湿剤は乾燥した表皮の状態を一時的に改善はしますが、その中の炎症=かゆみを止めることはできません。

 

さらに下手な保湿剤を使うことで刺激となり症状が悪化するケースが非常に多く、したがって炎症を起こしている部位に保湿剤を塗る意味はないということになるのです。

 

最優先させるべきは「炎症を抑えること」

それではどうすればよいかというと、アトピーで炎症を起こしている部位を見極めることができたら、そこは徹底して「炎症を抑えること」に専念するのです。

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なかには「ひたすら掻いて治す」などという(私にしてみたら)とんでもない治療法?を掲げている人もいますが、掻くことではなにも解決しません。

 

関連記事:我慢できないアトピーのかゆみを抑えるには

 

もちろん保湿をするだけでも、炎症を抑えるだけでも解決しないのがアトピーなので、私は食事療法、腸内環境改善、精神を見つめなおすといったことを軸にすることをおすすめしているわけですが、それらをするにも、症状がまず軽くならなければ根治療法に手を付けても挫折しやすいというのが現実です。

 

ですからアトピーを根本的に改善/完治させるための初めの一歩として、無理やりにでも「炎症を抑えること」をおすすめしています。

 

使用しても良い保湿剤の種類

・・・とはいえ、私はステロイドの類は一切使用しませんでした。

 

ステロイドに良いイメージはありませんでしたが、(今でも)別にステロイドを「悪者」ともまったく思っていません。むしろ順序立ててアトピーを改善/完治させるつもりならば、不可欠であるとさえ思います。

 

良くないのはだらだらと無計画に何年も使い続けることで、症状をぐっと抑えている間に適切な保湿をし、生活を変え、環境を変え、自分自身を変えること(これが一番難しく、「気付き」がなければアトピーの状態も変わらないように思います)に集中できれば、必ずアトピーは良くなるものです。

もし私のようにステロイドを使用せずアトピーを治したいなら(時間はかかりますが)アトピーでひどい状態の肌でも使用できる保湿剤として、

 

・抗炎症作用のあるもの

・抗菌作用のあるもの

・添加物や刺激物の入っていないもの

を選びましょう。

 

この場合矛盾するようですが保湿作用もそうですが、むしろ炎症を抑え、真菌や黄色ブドウ球菌などアトピーをひどくする菌を寄せ付けない作用のあるものを選ばなくてはなりません。

でもじつはそんな保湿剤は数少なく、皆上記のどれかひとつやふたつの条件しか満たしていなかったりします。

もちろんそれではアトピーを治すには不十分なので、なかなか症状がおとなしくならないわけですが・・・。

私は保湿剤としてオージュンヌみんなの肌潤糖アトケアタイプを使用しており周りにもおすすめしていますが、ご自分でコレだ!という実感がある保湿剤を使っての治療が良いでしょう。

 

ポイントは、とにかく炎症を抑えることから始めること、その間並行して自分自身や生活を見つめなおし、根本的な変化に取り組むこと。この2つです。

 

関連記事:みんなの肌潤糖アトケアタイプ口コミレビュー●アトピーへの効果は?●

 

オージュンヌ

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