大人のアトピー性皮膚炎を食事と保湿で改善したブログ

30代になって25年振りに再発したアトピーを、食事と保湿で劇的に改善した経験を綴ります。

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アトピーと体質

アトピーは遺伝する?確率や妊娠中に気を付けるべきことなど

2017/01/02

アトピーを長く患っていると、なぜ自分はアトピーになってしまったのだろうか、と一度は考えると思います。

両親や兄弟にアトピー患者がいないならばとくにそうでしょうが、いる場合はやはり「遺伝」を疑うでしょう。

 

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私の場合は妹も私もアトピー、亡き父親も「湿疹体質」(という言い方を父も母もしていましたが、今思えば軽度のアトピーだったと思います)でしたから、私たち姉妹のアトピーは間違いなく父親譲りであったと思います。

ちなみに母は一切のアレルギーとは無縁で、花粉症はおろか食物アレルギーに関してもひとつもないという幸運な体質です。

 

というわけで今回はアトピーの遺伝について、妊娠中のことも交えて詳しく見ていきたいと思います。

 

 

アレルギーの種類

まず「アレルギー」と一口に言ってもアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息の4つがあり、もともとの出どころは同じでも、症状の出る場所が違うということでそれぞれ分けて名前がついています。

 

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アレルギーとはそもそも免疫系統の過剰反応が原因で起こるとされており、両親の一方、あるいは両方に素因がある場合、子供にも一定の確率で遺伝してしまうということがわかっています。

アトピーの場合、「フィラグリン遺伝子」という、皮膚をふっくらさせ乾燥を防ぐセラミドの生成に関係する遺伝子にキズ、あるいは欠損があることがわかっており、この遺伝構造を受け継いだ子供がアトピー素因を持ってしまうのだそうです(遺伝的な素因を持っていても、発症するかは別)。

 

アトピーが遺伝する確率

以下は、アトピーも含むアレルギーが両親から子供へと遺伝してしまう確率です。

 

・両親ともにアレルギー体質の場合・・・43%

・両親の一方がアレルギー体質の場合・・・20%

・両親ともアレルギー体質でない場合・・・12%

 

これはかなり高い数字だと見えますが、さらにアレルギーの中でも両親とも同じ症状が出る場合、たとえば両親ともにアトピーである場合、子供がアトピーを発症する確率はなんと72%にもなるという研究結果があります。

ですが遺伝的なアトピー素因があっても発症しない場合もありますし、発症を予防することも可能です。

もちろん発症してしまった場合は薬や治療が必要ですが、これからご紹介する予防法が、イコールすでに発症してしまったアトピーの改善にも効果があることがわかっています。

 

アトピーの予防・改善には乳酸菌の摂取と保湿がカギ

アトピーのステロイドを塗る以外の治療法として必ず言われるのが、「保湿」「腸内環境改善」のふたつだと思います。

これらがしつこく言われるのにはもちろん医学的な根拠があり、しかもすでに発症してしまったアトピーにも、遺伝的な素因がある人のアトピー発症予防にも効果があります。

 

私自身もアトピー再発~完治までの過程でこのふたつはとくに重視していたという経緯があり、アトピーの予防・改善のカギとなっていることがわかりました。

 

 

アトピーにおける保湿の役割

アトピーには一にも二にも保湿。

これはもう常識ですが、保湿の具体的な正しい方法に関しては、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:アトピーを悪化させない保湿剤の使い方

 

保湿が大事とこれほどまでに言われる理由は、アトピー遺伝子を持つ方は、先述のようにもともと皮膚のバリア機能を担うセラミドの生成がうまくできないことから、本来ならば角質層でブロックしてもらわなければ困る有害物質をそのまま透過してしまうためです。

 

ですから自分自身で作りだせないバリア機能を補うために保湿は必須で、きちんとした保湿を行うことで、すでに発症してしまったアトピーは治癒する余裕ができ、また発症するきっかけを寄せ付けないようにする=予防することが可能になるのです。

 

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関連記事:大人のアトピー性皮膚炎を完治させた―私的スキンケアランキング

 

アトピーに乳酸菌が良い理由

次に乳酸菌ですが、これはアトピー改善・予防のためには非常に有効であることがわかっています。

先に説明した通り、アレルギーの主な原因は免疫の過剰反応です。

この免疫とはどこにあるかというと、およそ70%が腸内に存在すると言われており、体のなかでもとくに免疫系統を司る場所でもあります。ここの善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ悪玉菌が優勢になると、免疫が過剰反応してしまい、アトピーの遺伝的素因を持つ人はアトピーが発症してしまうという仕組みになっています。

関連記事:腸内環境を改善することで、大人アトピーは良くなる

 

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現代人は食生活や生活環境の影響から多くが悪玉菌優勢となっており、体全体のさまざまな不調の原因となっています。

これは後述する乳幼児のアレルギーの原因ともなっており、母親の腸内環境の状態が赤ちゃんのアレルギーにも深い関係があることがわかっています。

 

乳酸菌を摂り、適切な保湿と同時に腸内環境の改善を図ることで、アトピー発症/悪化のルートである「皮膚を通した外部的刺激」を防ぎ、「腸内の免疫正常化」を行うことができるということなのです。

 

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子供に遺伝しないよう妊娠中に気を付けることは?

本人または家族にアトピー歴のある妊婦を2つのグループに分け、一方に出産予定日の2~4週前から乳酸菌を摂取させ、もう一方にはプラセボ(偽薬)を摂取させるという実験を行ったところ、乳酸菌を摂取したグループの妊婦から生まれた子のアトピー発症率が23%であったのに対し、摂取しなかったグループの子は2歳までに46%が発症してしまったという結果が出ました。

 

これはつまり、母親の腸内環境がお腹の子供にも影響するということを意味しており、とくに両親にアトピー素因がある場合は、母親が積極的に乳酸菌を摂ってあげることで、子供のアトピー発症を予防することができるということになります。

 

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妊娠すると女性の体やホルモンバランスなどあらゆることが急激に変わることから、アトピーがこれまでにないくらい悪化してしまうというケースがよくあります。

つわりなどの不快症状に加えてアトピーの悪化も併発すると本当に苦しく、精神状態も悪化することでますます赤ちゃんには悪影響となってしまいます。

 

それを防ぐためにも、またお母さんのアトピーを改善/完治するためにも、ぜひとも積極的に良質な乳酸菌摂取をおすすめします。

 

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関連記事:閲覧注意:私の大人アトピー写真→現在まで

 

オージュンヌ

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