大人のアトピー性皮膚炎を食事と保湿で改善したブログ

30代になって25年振りに再発したアトピーを、食事と保湿で劇的に改善した経験を綴ります。

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アトピーのかゆみを抑える

我慢できないアトピーのかゆみを抑えるには

2017/01/01

アトピーのかゆみは昼夜問わず、なにをしていても襲ってきます。

日常生活に支障が出るほどの症状が出ている方はとくに、このかゆみさえ抑えることができれば・・・と思うことでしょう。

もっとも手っ取り早いのは「ステロイドなどの外用薬を塗ること」や「気が済むまでかいてしまうこと」ですが、それ以外で日常生活に支障をきたすかゆみを抑える方法をご紹介します。

 

かゆみには2種類ある

アトピーはアレルギー性の皮膚炎ですが、かゆみを起こすメカニズム自体には「末梢性」と「中枢性」の2種類があります。

 

・末梢性・・・表皮と真皮の境目にある神経線維が摩擦や静電気、温度などの刺激に反応して起こるかゆみ「ヒスタミン」を介して起こるため、医師からは抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を処方されることが多い。

・中枢性・・・中枢神経の「オピオイドペプチド」が受容体に作用して生じるかゆみ。抗ヒスタミン剤などでは抑えられないかゆみが出る。

 

長年アトピー性皮膚炎のかゆみは「末梢性」であると考えられていましたが、近年の研究により実際は末梢性・中枢性の2種類が複雑に混合して引き起こされていることがわかっています。

 

出典:シオノギ製薬

 

まだアトピーのメカニズム自体が100%解明されていないこともあり、これらをどう効率的に抑えたら良いのか、もっと言うとアトピーをどうやって完治させたら良いのか、という具体的な方法は、残念ながら見つかっていません。

 

かくたびにかゆみは強くなる

かゆみのある部位を掻くとどんどんかゆみが強くなってしまい、かくのを止められなくなるという経験はありませんか。

 

 

「なんとなくムズムズする」程度の箇所でも、一旦掻き始めてしまうと徐々に我慢できないくらいのかゆみになり、最後には血が出るほど掻き壊している・・・そんなときはそもそも掻いたことを後悔しますよね。

この現象は、先ほど説明した末梢性のかゆみの原因となる「ヒスタミン」が、掻くことでさらに放出されるため起こります

 

掻いてしまうと、それまでかゆくなかった周辺にまでかゆみが飛び火するのもこのせいで、ヒスタミンが周辺へと散らばってしまうことが原因です。

 

 

かかずにアトピーのかゆみを抑える方法

かゆみによる精神的なストレスは多大ですが、「掻く」という行為によってやっていることを中断しなければならなかったり、新たなかゆみによって集中が妨げられたりするのは、日常生活を送る上で本当に邪魔になることでもあります。

できれば掻かずにアトピーのかゆみを抑える方法を取りたいという方のために、有効ないくつかの方法をご紹介します。

ただこれらはアトピーを「治す」方法ではありませんから、並行して体質改善を心掛けることが重要です

 

アトピーのかゆみを抑える食物

アトピーのかゆみには「ヒスタミン」が大きく関係しているとご説明しましたが、このヒスタミンを抑える食べ物を食生活に取り入れることで、効率的にかゆみを抑える・かゆみの出にくい体質づくりをすることができるでしょう。

 

 

緑黄色野菜、納豆、オレンジ、甜茶、緑茶、紅茶、きのこ類、海藻類などはヒスタミンを抑える働きが強く、かゆみの出にくい体質改善には有効な食材となっています。

 

逆にヒスタミンの多い食材としてはもち米、そば、肉類、青魚、甲殻類、イカ、タコ、アルコールなどが挙げられます。

上記はアレルギーを持っている人が多い食材でもあり、アトピーの人は特に避けるべき食材として名前が出ることが多い食べ物でもあります。

 

また腸内環境の悪化がアトピーの症状を悪くすることはよく知られているとおりですが、砂糖(とくに白砂糖)は腸内の悪玉菌の大好物ですから、かゆみを抑えるためにはできるだけ控えるべきでしょう。

 

冷やしたり叩くのは逆効果

アトピーのかゆみを抑えるため、掻く代わりに冷やす、あるいは患部を叩くといった方法を取る人がいますが、これはできれば避けた方が良いでしょう。

アトピーのかゆみは先に述べた通り温度差や摩擦、刺激によって悪化することがわかっています。

 

 

「冷やす」という行為は、温度差に敏感なアトピーをいたずらに刺激するばかりか、冷やすのをやめたあとその部分の温度が急激に上がることにより、より強いかゆみにおそわれることがあります

また叩くのは、掻くのと同じくヒスタミンを他の箇所にまで散らしてしまうため、また肌を傷めることでさらにバリアを弱くする可能性があるためおすすめできません。

ボリボリと爪でひっかいてしまうよりはマシに見えるこれらの行為ですが、最終的にはかゆみが強くなって、激しく掻かなければ満足できなくなってしまうというケースもとても多いのです。

 

アトピーのかゆみを抑えるツボ

かゆみが出るともうそのことしか考えられなくなってしまいイライラ、掻いてはいけないからと我慢することでまたイライラ・・・こんなときには、かゆみを抑えるツボ押しをおすすめします。

即効性があるというよりは毎日続けることでじわじわと効いてくる方法ですが、かゆみ集中できないときに深い呼吸とともに押してあげると気分転換にもなり、どうしてもかゆみの方に向いてしまう意識をそらすことができるでしょう。

 

合谷(ごうこく)

手の親指と人差し指の付け根が交わるくぼみ部分にあるツボで、ここをもみほぐすことでかゆみや痛みが改善すると言われています。

 

出典:http://nagomi1.ti-da.net/e5597355.html

 

ぐっと押してみて痛い場合は、不調がある証拠です。

かゆみを抑える場合この合谷を基本として、その他の様々なツボを押していきます。

 

列缺(れっけつ)

合谷からまっすぐ3~4cmほど下がった手首側面のくぼみにあるのが列缺です。合谷に続いて列缺をほぐすことにより、かゆみが軽減します。

 

かゆみ反応点

足の裏、小指と薬指のまたから数センチ下がったところにあるくぼみ。

足の反射区のなかでもとくにかゆみに効くツボとされています。

 

 

 

湧泉(ゆうせん)

かゆみ反応点から足の裏の中心向かって数センチのところにあるくぼみ。

深いツボなので、ツボ押し器などを使って内側に押し込むようにして刺激するのがコツです。

 

アトピーのかゆみを抑える保湿

アトピーのかゆみを抑えるためには、こまめに適切な保湿を行うことがもっとも効果的です。

とはいえ、アトピーにむやみに保湿を行うことはおすすめできませんので、具体的な保湿剤の使い方の詳細は関連記事→アトピーを悪化させない保湿剤の使い方を参照してください。

 

 

保湿は、かゆみが出た際に行うというよりは、予防的な意味で普段から行っておくのがもちろんベストではありますが、それでもどうしても我慢できないかゆみが襲ってきたときは、患部にみんなの肌潤糖アトケアタイプを優しくすりこみ、2、3分置いてからこすらず洗い流す、という方法をおすすめします。

私はこれを職場でも外出先でも、緊急の場合に使用できるよう小さなコンテイナーに少量入れて、持ち歩いていました。

 

 

入浴時にはぐっすりと眠れるよう患部全体に必ず使用していましたが、日中でも我慢できないかゆみに襲われたときは迷わず使用します。かゆみを我慢するストレスと、掻いてしまったあとのケアと治癒にかかる時間を考えたら、これがもっとも効率的/効果的な方法です。

 

 

もちろん並行しての長期的な体質改善はマストですが、完治までのプロセスを早めるためにも、ある程度即効性のある保湿の力を借りるのがベストでしょう。

>>アトピーのかゆみを抑えるなら「みんなの肌潤糖アトケアタイプ」

 

関連記事:大人のアトピー性皮膚炎を完治させた―私的スキンケアランキング

 

オージュンヌ

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